①環境について(大学施設/サービス、住居、街並み等)
今回は私の生活について書きたいと思います。寮についてですが、リネウス大学のEU圏外から来た交換留学生は主にVallgatan という学生寮に住みます。Vallgatanは大学の提携されている寮で、入寮に関して特に手続きは必要ありませんでした。私のフロアメイトは日本、韓国、香港、アメリア、ドイツなど様々な国から留学にきている学生で構成されています。このVallgatanは大学からは少し離れているので、バスか自転車、徒歩で学校に通うことになります。バス停のある方面には、スーパーやカフェ、ショップが立ち並ぶ街が広がっています。一方、自転車、徒歩の通学路は、湖の周りに沿って進んだ先に大学があるので、自然を感じながら通うことができます。このようにVäxjöは街もありつつ、反対側には湖や自然を感じることができる場所です。生活面では、スウェーデンの第一言語はスウェーデン語です。お店の店員さんや交通機関の表記、広告などすべてスウェーデン語が使われているので、最初は慣れるまで時間がかかりましたが、スウェーデン人は英語が堪能なので、英語で話すと自然に英語で教えてくれます。また、スウェーデンの人はすごく親切なので、困っていると自然と「助けが必要ですか?」と声をかけてくれる人が多いです。最後に大学施設についてですが、私はよく大学の図書館を利用します。図書館では、朝早くから夜遅くまで利用することができます。龍谷大学のように収蔵されている本が多く、プリンターもあるので、留学中に撮った写真を印刷することもできます。
② 自由テーマ バディープログラム、フレンドファミリーについて
交換留学生のためのプログラムの一つにバディープログラム、フレンドファミリー制度というものがあります。バディープログラムは現地の学生と交換留学生をマッチさせ、スウェーデンでの生活や勉強面で学生生活に慣れるよう、相談や手助けをしてくれます。バディーには、渡航する前にスウェーデンでの天候や街の様子を教えてもらうことができたので、荷造りをする上でとても参考になりました。また渡航後も、生活必需品の売っているお店や、バスの乗り方などを教えてもらいました。フレンドファミリー制度は、登録するとスウェーデンの家庭と交換留学生がマッチされ、フレンドファミリーとの交流を通じてスウェーデンの文化を経験することができます。たとえば、一緒にfikaをしたり、マーケットに買い物へ行ったり、ホームパーティーに招待してもらったりというふうにして共に時間を過ごします。先日、私のフレンドファミリーと他のフレンドファミリーと合同で、BBQがありました。それぞれ、サラダやマカロニ、パンケーキなど得意料理を持ち寄って、シェアして食べました。皆、母国の料理を作って持ってきていたので、食を通じて異文化交流をすることができました。特にスウェーデンではザリガニを食べる文化があり、初めての経験でした。このように、スウェーデンでの暮らしを経験することができることもフレンドファミリーのよい点だと思います。