Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2023年12月号 国際学部 H.S

日本から持ってきてよかったもの、あまり必要なかったもの

 

留学が始まってから、5カ月目に入りました。生活にも慣れ、街にもどんなお店があるのか把握できてきた今、日本から持ってきた方がいいもの、あまり必要のなかったものを紹介したいと思います。

私の住んでいる寮は、一人部屋(専用のシャワーとトイレ付き)でキッチンと洗濯機、乾燥機が各フロアに共有で使っています。一人部屋には、ベット、勉強机、椅子、一人用ソファー、ミニテーブルしかありません。なので、枕やベットシーツ、ハンガーなどの小物は持ってくるか、現地で買う必要があります。最初は生活必需品を揃えるのにかなりお金を使いました。新品だと日本に比べて高いので、セカンドハンドショップで探してみるのもいいと思います。

まとめると、日本から持ってきた方がいいもの

・クレジットカード、デビットカード 

・雑巾

(入寮した時に私の部屋は使われていなかったのか、ほこりがあったので、掃除をするのに役立ちました。)

・トイレットペーパー 1つ

(到着してからは、すぐに買い物にいけるとは限らないため、1つあれば便利だと思います。)

・日本食&調味料(みりん、料理酒、マヨネーズ、ドレッシング、だし、コンソメ、かつおぶし、しょうがチューブ、焼き肉のたれ、ふりかけ、カレールーなど)

・レトルト食品、カップ麺など

・常備薬類

・ヒートテック 数枚

・変圧器

・変換プラグ

・化粧水

・お箸

・日本のお菓子

(小分けできるものなら、会話のきっかけにもなります。)

・日本っぽいもの

 

ここから紹介するものは現地にも売っていますが、荷物に余裕がある方は参考にしてください。

・雪靴

・ダウンジャケット

・スウェットやパーカー

(日本は夏でも、スウェーデンは肌寒く感じることが多いです。)

・防寒具

 

あまり必要のなかったもの

・夏服

・海外対応のドライヤー (日本から海外対応のドライヤーを持って行きましたが、うまく機能せず、結局現地で買い直しました。)

・現金(スウェーデンはキャッシュレス社会なので、大金は必要ないと思います。)



自由テーマ

今月は、スウェーデンのキャッシュレス社会について書こうと思います。スウェーデンはほとんどのお店でカード決済です。現金を使う機会はマーケットや小さなお店での買い物ぐらいで滅多に使うことはありません。小学生ぐらいの子からお年寄りまで、スウェーデン人はキャッシュレス決済を使いこなしています。

したがって、留学生である私たちもカード決済をするのですが、クレジットカード、デビットカードそれぞれ2、3枚ぐらい持ってきてもいいと思います。カードを紛失してしまったり、旅行などの大型出費が重なり上限額に達してしまったり、オンライン決済の場合、カードが使えない場合が考えられます。たくさん持ち歩くのはリスクが高いので、分散させておくといざという時に役立つと思います。

これから、カードを作る方は、visa、master の両方を持っていると安心だと思います。また、カード決済には海外手数料というものも発生します。カード会社によって変わってくるので、自分にとってどのカードがおすすめなのか、比較してから申し込みをしてみてください。私は今、WISEというデビットカードを使っています。WISEは、手数料が比較的安価で、約40の外貨口座を管理することができます。寮の家賃は海外送金する必要があったのですが、WISEを使えば、オンラインですぐに送金され、とても便利です。また、友達同士のお金のやり取りもWISEを使っている人同士では簡単に送金できるため、割り勘をした時などとても役立ちます。