余暇の過ごし方
私の余暇の過ごし方は、ヨーロッパを旅行することに費やしました。日本からはなかなか頻繁にヨーロッパに来ることができないので、授業のスケジュールを確認しながら、連休が続けばその期間を使って旅行に行きました。スウェーデンはシェンゲン協定を結んでおり、シェンゲン協定内は、パスポートチェックなしに移動することができます。飛行機に乗る時はパスポートは必要ですが、入国審査のような手続きを踏む必要はありません。また、ヨーロッパは日本と違って大陸続きになっている国が多いため、電車で国境を越えることもできます。実際Växjöから飛行機を乗る時に一番頻繁に利用する空港はデンマークのコペンハーゲンにあります。その際は電車で国境を越えています。私は今まで国境を越えることに対して大きな区切りのようなものを感じていたのですが、スウェーデンで生活をし、旅行をしている中で、日本に例えると県を移動している感覚にとても似ているなと感じました。少し話を戻しますがリネウス大学にはESNという学生団体があります。ESNの会員になればESNが企画する旅行にも参加することができます。大人数の団体旅行なので個人ではなかなか行きずらい場所へも旅行することができます。特におすすめなのが、フィンランドやノルウェーの北極圏へオーロラを見に行くラップランドツアーはオーロラを見るだけではなく、本場のサウナを体験したり、ウィンタースポーツをする機会があります。交通手段は限られているのでバスでの長時間移動でしたが、とても思い出に残る旅行になると思います。このようにヨーロッパは移動時間は長くなりますが電車やバスを使ってたくさん旅行ができます。ぜひ飛行機以外で国境を越える経験をみなさんにもしていただきたいです。
自由テーマ アイルランド旅行
ターム間で数日授業がない日が連続してあったので、この期間を使ってアイルランドに旅行に行ってきました。アイルランドはギネスビールという炭酸の弱い黒ビールで有名です。もともと、私は日本であまりビールが飲まなかったのですが、留学してから、友達と話しながらお酒を飲んだり、大学でパーティーナイトがあったり、様々なイベントの中でお酒を飲む機会が増えました。そこで、ギネスビールを知り、本場のギネスビールを飲みに行きました。首都のダブリンにはギネスビールの博物館があり、入場すると必ず一杯ギネスビールを飲むことができます。また、オプションで、美味しいギネスビールの注ぎ方の講座もありました。少しスウェーデンのお酒事情について紹介すると、スウェーデンでは、3.5%以上のお酒は専用のお店でしか買うことができません。そこではビールだけでなくワインやサイダー、ウォッカなど世界各国のお酒が豊富に揃っているので、スウェーデンで作られたお酒以外のお酒も買うことができます。逆にスーパーやコンビニにはアルコール度数が3.5%以下のビールやサイダーしか売っていません。また、年齢確認も日本に比べて厳しいように感じました。ぜひ行く機会があれば、自分の好きなお酒を見つけてみてください。