①余暇の過ごし方について

 余暇の過ごし方は人それぞれですが、私は自然の中にいる時間やスポーツをする時間、そして友人と過ごす時間を大切にしていました。少し長い休みがあるともちろん旅行にもよく行きましたが、短い休暇はベクショーの自然に触れたり、寮や現地の友人と過ごすほうが価値があるなと感じました。

冬場は基本的に寒くて暗いので、友人と室内で過ごす時間が多かったです。クリスマスシーズンは、みんなでお金を出し合って寮をデコレーションして、何度かパーティーをしました。また、フレンドファミリーのスウェーデン人家族の家によばれて、年越しを祝ったり、伝統行事を祝ったりしていました。冬場であっても近くに丘があったので、ソリを買って滑りに行ったり、湖の上を歩いて散策したり、外でもたくさんできることがありました。

秋、春、夏に関しては、可能な限り外へ出てベクショーの自然を満喫すると同時にスポーツにも時間を使いました。何度かマンスリーレポートで書いたことがあるかもしれませんが、寮の周りには数多くの湖と森があります。毎日湖の周りは散歩していましたが、テスト明けの休暇などはピクニックへ行ったり、トレイルランニングをしたりして過ごしました。

またリネウス大学には無料で使えるテニスコートがあるので、晴れた日は友人とテニスをしていました。ESNという学生団体に入っている方であれば、毎週土曜日にバドミントンやバレーボールなどができるイベントに無料で参加できるので、留学に行かれる方であればとてもおすすめです。そのほかにも、バスケットボールやサッカーなども寮の周辺でできます。クライミングジムなどの施設もあるので天候問わず楽しめます。明るくて比較的暖かい季節は屋外でのスポーツを楽しむことも余暇の過ごし方の選択肢としてよいのではないでしょうか。

②自由テーマ

日本からスウェーデンへ持って行ったほうが良いお土産と、日本に帰国する際に買うといいスウェーデンのお土産について書こうかなと思います。

現地に到着すると、様々な人にお世話になります。バディプログラムやフレンドファミリーに登録している人は、特に何か日本のお土産を持っていくと喜ばれます。また寮に住む方は、小袋のお菓子などを用意しておくと、分けやすくて便利です。私は日本の手ぬぐいとスナックを持っていきました。手ぬぐいは特に人気で、実用的なのでおすすめです。安く売っていますし、漢字が入っているものや日本的な模様のあるものはお土産としてとても良いと思います！たくさんは用意できないと思うので、バディやフレンドファミリー、また日本好きな友達ができることを見越して買っていくとよいかもしれません。また、日本のスナックですが、柿の種などのつまみ、そしてグミなどはとても完成度が高いので、うけがよいです。

日本に帰国する際のお土産ですが、スウェーデンに住んだからこそ知っている現地の食材などを持って帰るとよいです。私は、ニシンの塩漬けやリンゴンベリージャムなど、北欧でしか手に入りにくい食材を家族へ買って帰ったところ、とても喜んでもらうことができました。また、タラコチューブやスパイスを持ち帰っている友人もいました。スナックももちろんお土産に良いですが、帰国する際は自分が住んでいる中で見つけた現地の珍しい食材などにも目を向けてみてください！ただし、空港の検疫や税関検査にはくれぐれも注意してください。

・寮の近くでテニス

・毎週土曜日の朝、ボランティアがパークランというランニングイベントを開催しているので参加してみました。

・湖畔でピクニック

・ちょっと寒くても湖で何度か泳ぎました