◎日本から持ってきてよかった物
留学前の準備をする際、何を持っていけばよいのか全く分からず、過去のマンスリーレポートや、前に留学していた人の意見を参考にしながら考えていました。
まず私が持ってきたものを紹介します。
・パジャマ(夏~秋用:夏は肌寒いので長袖のTシャツを持って行きました)
・日本語の小説
・保湿クリーム(ハンドクリーム・ボディークリーム・リップクリーム・化粧水等)
・ノートやルーズリーフ
・タオル類
・カバン
・衣服
・辞書・文法書
・パソコン
・ティッシュ1箱・トイレットペーパー2ロール
・変換プラグ
・腹痛・風邪用薬
・洗濯物を干す小物用洗濯干し・ハンガー・洗たくばさみ(100均にて購入)
・歯ブラシ
などです。
この中で持ってきてよかったなと思うものは、保湿クリームや日本語の小説・参考書です。
特に参考書は、学校でフランス語文法が始まると分からないことがあったため、日本語での説明で理解したい時よく使っています。
また、ティッシュ・トイレットペーパーはいらないと思っていましたが、家に入居してすぐフランス語に自信もなく、スーパーも家の近くのどこにあるのか分かっていなかったので持っていってよかったと思いました。また洗濯物を干す用の小物用洗濯干しもいつも使っています。洗濯したあとの下着や靴下、布巾などはこれを使って干しています。
私が準備する際参考にしていたマンスリーレポートに、「買えるもの・買えないものが何か考えて用意しました」と書いてあったので、リヨンでも買えるものを紹介します。
リヨンのスーパーでは日本のスーパーで売っているものがほとんど買えます。食料品や生活品、掃除用品などが買えます。ただ、歯ブラシはこちらの大人用の歯ブラシは大きめと聞いていたので持ってきた方がいいと思います。あとこちらは文房具が高いです。日本の方が安いやん。って思うものがいくつもあります。修正テープや電池・ボールペン・ノリなどは予備も持ってきた方がいいと思います。
またリヨンにはIKEAもあるので家具もある程度揃います。コンタクトを使用している人は、コンタクトの洗浄液もメガネ屋や薬局で買うことができます。
<リヨンのスーパー>
◎授業について
今、後期の授業の履修登録期間なので授業と履修方法について紹介します。
まず授業にはCMとTDの二種類があります。”CM”というのは主に大講義室にて大人数で行われる授業で、”TD”というのは少人数で小さな教室で行われる授業です。日本語学科のCMの授業では主に日本の歴史や文化・文学・文法の授業が行われており、TDでは日本語の文章をフランス語に直す「Version」・フランス語の文章を日本語に直す「Thème」・オーラルの授業が行われています。
授業の内容は各学部の棟の掲示板に学年や学科ごとに載っているものと載っていないものがあります。すべての授業はリヨン第3大学のホームページ(http://www.univ-lyon3.fr/)で見ることができます。
ホームページにいき、右上にある「Intranet」をクリックし、そのあと自分の学籍番号とパスワードを打ち込み、自分のページに入ることができます。この流れは日本の大学のポータルサイトにログインする方法と似ています。ログインできたら右上にある「PORTAIL SCOLARITE」をクリックします。その後左横にある「Saisir mes cours」をクリックし、自分の学部、セメスターを選択すると行われる授業すべてを見ることができます。
ちなみに1年生の前期が「premier semestre」、1年生の後期が「deuxieme semestre」、2年生の前期が「troisième semestre」・・・という風になっています。
このサイトで行われる授業の内容・授業の開始時間・単位などの情報が載っています。
履修登録もこのサイトでできます。詳しい説明はオリエンテーションで行われます。
履修登録期間であれば、登録していない授業をお試しで受けに行くこともできます。ただし、TDの授業は出席をとるので登録していないと先生から何か聞かれることがあると思います。
上で挙げた方法でCMもTDも登録できますが、TDは担当の先生に自分の名前・学籍番号・登録したいTDの授業の名前・開始時間・グループ番号をリストにして送る必要があります。
<後期の日本語学科の時間割>