Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リヨン第三大学
2016年2月号 経営学部 J.S

①試験について

ここに書くことは、あくまでリヨン第三大学だけの情報であり他の大学または、他国の大学の仕組みとは関係ありません。

リヨン第三大学では、基本的に大きな試験は学期末にあります。中間テストのようなものは学期途中にあるコンジェ(一週間くらいの小さな休み)の前や後に一度あります。

受け持つ先生や講義のタイプ(大教室と小教室)によって違いはありますが、学期末のテストの比重がだいたい50~70%です。

またそれ以外でも小さな小テストがある講義もあります。

リヨン第三大学では、この小テストを1つでも受け忘れる(遅刻や病欠等)とその学期すべての登録していた単位が消えます。もちろんテストの日に特別な事情があるのであれば、それを証明できるものを担当の先生に提出することによって

別の日にテストを受けることができます。しかし、そういったものを持たず、ただ口で説明しても相手は基本的に納得してくれません。その時点でその学期に登録していた講義がすべて無意味になりますのでお気を付けを。

この説明は留学初期の説明会で教えてもらえますがすべて早口のフランス語で口頭によって伝えられるので、この仕組みを理解している生徒も少ないと思います。実際、私も友人のフランス人から聞くまで知りませんでした。

試験については、決まった形があるわけではないので具体的なことは書けません、しかし しっかりと復習し勉強していれば間違いなく点数がとれる仕組みにはなっています。逆に言えば何の準備もなくテストを受けると地獄が見れます。自分は後者でしたので文字通り死にました。