Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2016年4月号 経済学部 K.A

① 現地の学生、友人について

一般的にイギリスの大学生は日本の大学生よりも一生懸命に勉強します。ランカシャー大学の学生は学部により学力や勉強する量にかなり差があるのが特徴です。医学部の学生とコンピューターサイエンスを学んでいる学生ではまるで生活リズムが違うので、認識しておいたほうがいいと思います。イギリス人の国民性は日本人に似ているところ(遠回しな表現や、丁寧さ)がおおいので、比較的友達作りは楽でした。

こちらでの友人を通して人脈の大切さを学びました。最初は何も出来ませんでしたが、友人の助けや紹介で私の興味のある多くの人に繋いでもらい、素敵な出会いがたくさんありました。

日本でも同じですが、どれだけ積極的に行動するかによって、友人の幅は個人によって大きく異なります。喰わず嫌いをせず、何にでも挑戦して多くの人と出会うことが大切かと思います。こちらではFriends help feirnds. という言葉をよく耳にします。私も試験、複雑な手続き、悩み相談、ホームステイなど多くの友人に助けてもらいました。龍谷大学での国際交流を通して学びましたが、帰国してからも連絡を取りづづけるのは一人か二人です。幸いにも一人、そんな友人がイギリスできました。彼と未来で再会するのが今から楽しみです。

 

 

② ペドロとの再会

このマンスリーレポートを書き始めたときからネタの一つとしてこれをテーマに書くことを決めていました。私は一回生の時に「英語で学ぶ日本の歴史B」という科目をもぐり(受講資格はありませんでしたが、なに食わぬ顔で出席していました)で聴講していました。その時にたまたま横に座っていたスペインからの留学生ペドロと出会いました。彼との出会いが私をBIEでアメリカ留学、国際ハウスでの生活、そしてこのイギリス留学へと導きました。今でもペドロとは一月に一度くらいはメッセージを交換する仲です。

イースター休暇では彼の母国、スペインへ旅行に行ってきました。ホームステイさせてくれただけでなく、多くのスペイン人を紹介してくれました。現地の人とスペインの抱える問題や、これからについて英語で楽しく議論することができました。旅のtipsとしては欧米諸国の都市部には必ずlanguage exchangeを行うバーがあるので、そこを訪れることです。そこで英語を使い現地の人とコミュニケーションをとることができます。私が出会った人々は難関大学を卒業し、2ヶ国語以上話せるにもかかわらず、失業中という若者が多く、スペインの経済状況をリアルに感じることができました。またカタルーニャの独立問題などを当事者から意見を聞け、思考を深めることができました。振り返ってみると私の人生はペドロとの出会いから劇的に、変わりました。友人は人生を豊かにします。これからも素晴らしい友人を多く作っていきたいです。

 

③IBCコースのコース終了日程

IBCコースは5月の第一週で試験が終わり、その後授業はありません。就活のためにすぐに帰国する人や、ヨーロッパを旅行してから帰る人など様々です。私は追加でリーダシッププログラムや留学生のバディプログラム、チェコ共和国にビジネスコンテストに出場しに行ったりするので帰国日が予定よりも遅れそうです。またVirginグループ(イギリスのSONY)が主催するビジネスコンテストにも挑戦するつもりなので、さらに帰国が遅れそうです。大学の教授や友人がチャンスをくれました、積極手に行動すれば留学の可能性は無限大です。不測の自体に備えビザを長めに申請しておいて正解でした。おすすめです。

 

(移動は全て彼のドライブ、ペドロ様様です。)

(現在は卒業して弁護士として活躍中。オリンピックまでに国際弁護士になり東京に来るとのこと、次は2020年に東京でまってる)

(パエリア発祥の地、バレンシアのパエリアにはウサギの肉にが入ってます。)

(イギリスとの温度差は10度以上。もう本当イギリス嫌になる。)

(キャビアとタラバガニのハンバーガー、なんとたったの800円、スペインは日本と同じくらい海産物を食べますが、なんといっても安い!)

 

追記:母上、私は一生懸命に生きています。就活はなんとなるでしょう。2週間後にロンドンキャリアフォーラムに行きます。応援よろしく。

追記の追記:太りました。