Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2019年5月号 国際学部 R.S

この留学を振り返って

こんにちは。いま帰国のための飛行機を待っています。約9か月間の留学生活が終了しました。この留学生活は長いようで、今考え振り返るとあっという間なものでした。この留学生活はとても楽しく、そしてさまざまなことができ、正直なところ帰りたくありません。来る前は、初の海外生活でとても心配していましたが、心配していた自分が馬鹿に思えます。9月号で、この留学の目標として、英語力、積極性、旅、人に会うことを掲げました。英語力は確実に上がったと実感でき、英語で会話をすることがとても快適になってきました。積極性に関しては、自分の専門分野の先生に、授業を参加させてもらえるように頼み、単位は関係ありませんでしたが、自分に必要なことは何かと考え、行動できました。旅については、9か国を周り、いろいろな文化の違いを見て、経験できました。人間関係については、大学の環境のおかげもあり、たくさんの人と交流をすることができました。旅先でも、shyになりがちな時もありましたが、いろいろな人に出会うことができました。これを通してわかったことは、みんな人それぞれ違うということです。人それぞれ個性があり、それを拒否するのではなく、理解しようとすることが大切だということがわかりました。当然、全員と仲良くすることは不可能だと思いますが、人生で人間関係は避けることができないと思います。その力を少しは身に着けられたかなと思います。自分に対しても、、強い意志をもち、他の違いを恐れず、他人に受け入れられるように生きていきたいと思います。また自分でどれだけ積極的に対応するかも大切でした。誰かがやると受け身にならずに、自分から行動することで失敗もありますが、人間関係や新たなチャンスがあるということを経験できました。目標に掲げたことを、完璧と言いませんが、ある程度達成でき、充実した留学生活が送れたと思います。

 

留学をどのように活かすか

この留学で、将来の選択肢がまた増えたように感じます。留学前は、教師になりたいが、自分は向いていないと考えていましたが、この留学で、英語教師の授業を受け、そして友達に日本語を教えることを通じて、教えることが好きだということがわかりました。また、海外で英語を使いたい気持ちも生まれ、日本語教師という選択肢も、大学の先生たちと話した際に挑戦できるかもと思いました。もう一つは、大学院で勉強をするという選択肢です。この留学を通じて、自分は学ぶことが好きだということがわかりました。そして教師を目指す際は、大学院でさらに知識を学び、経験を積むことで、さらに将来への道も広がると思います。欲を言えば、海外の大学院に挑戦したいです。この留学で自分の受けたコースに少し満足できず、自分の専門分野を、英語を使って勉強したいという気持ちが強いです。すぐに実現させることは不可能だと思いますが、自分が納得できる進路を選択し、挑戦していきたいと思います。