Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2025年 10月号 経営学部 A.U

1.環境について

キャンパス全体が非常に清潔に保たれており、学習意欲が高まります。特に感銘を受けているのが図書館です。蔵書数や閲覧スペースが充実しているだけでなく、そのクオリティが非常に高いのです。最大の魅力は24時間開館している点で、集中したい時、時間を気にせず打ち込める環境は本当にありがたいです。静かな自習スペースからグループワーク用のエリアまで完備されており、用途に応じて使い分けられる点も非常に便利です。
次に、学生向けのサービスも充実しています。大学が提供する専用のスマートフォンアプリがあり、大学からのお知らせなどを一目で確認できます。情報がアプリに集約されているため、スケジュール管理が非常に効率的です。
住居環境も申し分ないです。私はiQ Kopaという学生寮に住んでいますが、ここでの生活は非常に快適です。部屋はとても綺麗で、何よりもトイレとシャワールームが自分専用であることが大きな利点です。プライバシーが完全に守られ、他の人に気兼ねなく利用できるため、ストレスなく生活できています。また、共用スペースのコモンルームには無料のお菓子やホットチョコレートが常備されており、勉強の合間の息抜きや他の寮生との交流の場として、とても重宝しています。
大学周辺の街並みも、学生にとって理想的です。大学都市であるため街には学生が多く、活気に満ちています。寮から少し歩けば、日常生活に必要なスーパーマーケットや、イギリス文化を体験できるパブなどが揃っており、生活に不便を感じることはありません。治安も非常に良いと感じており、安心して留学生活を送ることができています。このように、学習面でも生活面でも整った環境が、私の留学を力強く支えてくれています。

2. イギリスでの生活

私は現在、大学のバレーボールサークルに所属しています。これが想像以上に楽しく、今では私の留学生活に欠かせない要素の一つです。活動は非常に活発で、毎週火曜日には技術向上を目指す本格的な「練習日」があり、金曜日は勝敗にこだわらず純粋にゲームを楽しむ「エンジョイバレー」の日となっています。レベルや経験に関わらず誰もが楽しめる雰囲気があり、私もすぐに馴染むことができました。
このサークルの大きな魅力は、スポーツを通じた交流の頻度が非常に高いことです。練習日以外にも、毎週水曜日には「ソーシャル」と呼ばれるパーティーが開かれます。練習や試合以外でもメンバーと顔を合わせる機会が多いため、国籍や学部、学年を超えて、自然と多くの友人ができました。共通の趣味を通じてすぐに打ち解けられる環境は、留学生にとって非常に貴重だと感じています。
また、先日は「アチーブメントウィーク」という大学の休暇期間を利用して、忘れられない旅を経験しました。親しくなった韓国人の友人と一緒に、ベルギーとオランダへ1週間ほどの旅行に出かけたのです。二人で計画を立て、ブリュッセルの歴史的な広場を訪れたり、アムステルダムの運河をクルーズしたりと、ヨーロッパの美しい街並みと文化を存分に満喫しました。異国の地を友人と共に旅したこの経験は、非常に楽しく、かけがえのない思い出となりました。このように、サークルでの日常的な交流と休暇中の特別な旅行経験が私の留学生活を学業面以外でも豊かに彩ってくれています。