Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴィリニュス大学
2022年11月号 国際学部 C.K

①授業紹介

私は今学期4つの授業を履修しています。

Culture and Multilingualism

Intercultural Communication

Mapping Linguistic Variation

Information War between the USSR and the West

USSR以外の授業はphilologyという学部の授業で、どれも5ects = 2単位です。ヴィリニュス大学のマンスリーレポートでは、philologyの授業があまり紹介されていないので、紹介したいと思います。

 

Culture and Multilingualism

文化や多言語主義に関する概念や、言語能力、異文化コミュニケーション能力、多文化世界における道徳・民主主義能力、言語政策、多言語能力について学びます。授業はレクチャーばかりではなく、論文を読んでグループでのディスカッションやクラス全員でディベートなどもします。私は異文化間コミュニケーションの分野に興味があったので、とても興味深い授業です。

Intercultural Communication

これは私が一番おすすめする授業です。この授業も異文化間コミュニケーションについて学びますが、メインはチリの大学とのテレコラボレーションプロジェクトです。このプロジェクトでは、チリの学生とペアになってzoomなどを使って毎週出されるトピックについて話し、課題に取り組むというものです。トピックはお互いの大学の違いや、国を象徴するもの、アイデンティティなど様々です。毎週話す機会があるので、英語力を高めることができるだけでなく、ペアの人とも仲良くなり、とても充実した時間になっています。

Mapping Linguistic Variation

この授業は様々なヨーロッパ諸国の方言地図について学びます。ヨーロッパの国々の言語や方言の違いなどを知ることができます。また、データ収集や地図上の言語的特徴の表現方法、方言地図の作成における現代技術などの知識も深めることができます。初めて授業を受けた時は思っていた内容とは違いましたが、日本では学ぶことがないような内容で、生徒も8人ぐらいしかいない少人数の授業だったので興味本位で履修しました。

 

②日常生活について

私の一週間の流れを紹介したいと思います。月曜日は15時からの授業1つだけなので、朝はゆっくりして授業に出て寮に戻り、気が向けば授業の復習や課題をします。火曜日は授業が2つあるので朝から学校に行って、授業を受け、次の授業まで友達と昼ごはんを食べに行き、授業を受けて帰ります。水曜日も授業は1つで、午後に授業がないので授業が終わったら出かけたり、洗濯をしたりしています。私はこれで一週間の授業が終わりなので、木金土日と毎週4連休です。この4連休では、図書館に行って授業の復習や課題をしたり、授業紹介でも書いたようにチリの学生とzoomをしたり、友達と遊びに行ったり、1人でショッピングしたりしています。4連休といってもその内2日ぐらいは図書館で過ごしている気がします。また、就活もしないといけないので、気になるところを調べて、1dayインターンを受けてみたりもしています。この4日間を使って旅行をすることもありますが、しっかり勉強もして、課題などしないといけないことを終わらせています。留学が始まってから1日があっという間に終わってしまうので、何もしなかった日はいつも後から後悔します。留学もあっという間に終わってしまうと思うので、時間を無駄にしないように、生活していきたいと思います。