Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴィリニュス大学
2023年 11月号 国際学部K.Y

①講義紹介

現在Vilnius大学で受講している講義から、特におススメな講義を3つご紹介します。

①Exploring Balts: Archaeology of the Baltic Region(一推し!)

この講義では、リトアニア及びバルト海地域の”考古学”について探求できるものとなっています。主には、旧石器時代や青銅器時代に焦点をあて、歴史的な遺跡の調査、当時のバルト海地域の人々の暮らし(衣食住)について学び、他にもお墓のデコレーションや教会や城跡について触れたりと、とても新しく広く興味深い発見が待っています。この講義はHIstory学科で、週1回金曜日、午前11:00~12:30までの日程です。成績は、2回のミニプレゼンテーションと期末レポートで決まります。この講義の最大な魅力は、数回に渡るフィールドトリップを通して、実際に博物館や考古学的に有名な都市を探検できる点です。またアットホームなクラスと優しい先生のおかげにより、毎回の講義がとても楽しく、フィールドトリップも小旅行のようです。(みんなでコーヒー飲んだり、ランチを食べたり、記念写真を撮ったりしました!)毎回とても”面白い豆知識”を話して下さる物知りな先生のもと、日本では学べないような、この地域に特化した様々な発見を得ることが出来、とても貴重な体験であると感じています。

②Lithuania and Lithuanians Today: Sociocultural Matters

この講義では、”文化”というもの自体に対する知識を深めるとともに、リトアニアと自国を比較した様々な”異文化発見トピック”について触れていきます。Philology学科、週1月曜日、午前11:00~12:30の日程です。成績は、数回の課題、プレゼンテーション、そして期末エッセイです。このクラスもとてもアットホームであり、リトアニアでの日常生活でおきた小さなカルチャーショックについて、毎回話を聞き合っています。リトアニアの歴史人や々の性格、アイデンティティーに対する面白いトピックを扱っており、”リトアニア”という国そのものへの深い理解に繋がります。

③Communication of Trauma Memory

トラウマと記憶について焦点を当てた講義です。それらの構造についての基本的知識を学び、またホロコーストやPTSD、日常生活でのトラウマなどについてのトピックに触れ、トラウマについて多角的にアプローチしていきます。Communication学部、隔週火曜日(2週間に一回)、講義とセミナーの二本立て、午前9:00~12:30までとなっています。学期末エッセイと期末テストがあります。この講義では、グループワークを通して発表を手がけるセミナーがあり、このようなプロジェクト型のセミナー毎回刺激を貰います。また、フィールドトリップでユダヤ人が虐殺された歴史的な記念公園を訪れました。

 

②リトアニアのスーパーマーケット&カフェについて

私がよく目にするリトアニアの4大スーパーマーケットについてオススメ順に紹介していきます。一つ目は”Maxima”(マキシマ)です。このスーパーはとにかく品ぞろえが広く、使用しやすいと感じています。色んなスパイスやアジア系の食料も広く取り扱っていると!”アクロポリス”というショッピングセンターに、市内最大の”Maxima”が存在します。まるでコストコのようにとっても広く、散策するだけで楽しめます。二つ目は、”Lldl”(リドル)というスーパーマーケットです。Lldlは何といっても、その”安さ”に最大の魅力があり、食費節約の味方です。三つめは、”iki”(イキ)です。ikiは格別値段が安いわけではありませんが、ディスカウントカードを使うことで大幅に割引を得ることが出来ます。安心感のある店内です。最後は”Rimi”(リミ)です。Rimiは値段が高いイメージがあるので利用する頻度は少ないです。私は、これらのスーパーマーケットを使い分けてお買い物をしています。

ご存知の方もいると思いますが、リトアニアにはあの有名なコーヒーチェーン店”Starbucks”が存在しません!その代わりに、多くのローカルチェーンカフェや個人営業のおしゃれなカフェがたくさんあります!カフェは勉強をする際のお供ともなってくるので、リトアニアのカフェ事情について紹介して行きます。まず、代表的なコーヒーチェーン店は、”Caffeine” と”Vero Cafe”というカフェです。この二店舗は中心地のold town以外でもよく見かけることが出来ます。特に、”Caffeine”が人気があり、リトアニアのStarbucksといった感じがします。値段はどちらもStarbucksと変わりませんが、”Vero Cafe”の方が少し高い気がします。メニューは、エスプレッソやカプチーノ、カフェラテ、キャラメルマキアートなど、一般的なコーヒーショップと変わりません。また、”Curustum”や”Huracan Coffee”といったチェーン店もあり、特に”Curustum”のラテとマリトッツォは、私の一推しです。

 

-cafe-

 

-supermarket-