まず、リトアニアは基本的にとても治安が良く安全です。Vilnius(ビリニュス)は首都でありながらも、大きすぎず、かといって小さすぎない、暮らしやすく快適な都市です。私も今までリトアニアに住んでいて、窃盗や人種差別などのトラブルや、大きな身の危険に面したことは一度もありません。常に外出時の貴重品の管理に目を配る、また暗い夜道を1人で歩くのをなるべく避けるなど、基本的な安全対策を意識していれば安全に暮らせます。その点では、ヨーロッパのどの都市でも同じであると思います。(フランスやイタリアなどの特に大きい都市は除きますが、、)また、道端にホームレスをよく見かけますが、こちらから何か行動を起こさない限り何も起こりません。また、日本でよく問題となる痴漢については、比較的に西ヨーロッパでは犯罪率が低い傾向にあります。(全ての国ではありませんが、、)リトアニアでも、暖かい気候の日に女性が露出の多い服を着ていてもとても安全に暮らせますし、それが普通であることが治安の良さの証拠です。むしろ日本よりも安全だと思います。私はリトアニアで身の危険を感じたことはありませんが、他のアジア人の学生の中でトラブルにあった方もいるそうです。(酔っ払ったおじさんに何かを叫ばれた、人種差別的なことをされた?など)それらがどのような経緯で起きたものなのか不明なので、一概に全て意図的な”トラブル”であるとは判断し難いです。ただ、繰り返しますが、普段生活している上で、リトアニアはとても治安の良い安全な国です。
まず、ヨーロッパでは”クリスマスマーケット”がとても有名です!!各国の都市で、11月末〜12月末もしくは1月の始め頃までマーケットが開かれます。私はリトアニアのクリスマスマーケットはもちろん、ドイツのベルリン、ライプチヒ、またエストニアのタリンのクリスマスマーケットを訪れました。都市によってマーケットの雰囲気が全く異なり、比較することがとても面白いです!是非、クリスマスマーケット巡りに挑戦してみて下さい! 次に、リトアニアのクリスマスについてです。 私はリトアニアの親友のお家に招待してもらったため、本格的なリトアニアのクリスマスを体験することができました。クリスマスはキリスト教に関するお祝い事ですが、国や地域によってその祝い方は多様です。特にリトアニアは、キリスト教導入以前の多神教崇拝の文化が根付いており、とてもユニークなクリスマスであると言えます。リトアニアのクリスマスは2日間、12月24日、25日です。そのうち24日の前夜祭では、肉類や乳製品を一歳含まない料理を食べるという文化があります。これらのリトアニアの伝統的なディナーは、Kūčios(クーチョス)と呼ばれ、12種類の料理から成り立ちます。こちらのクリスマスは日本でいうお正月のようで、家族と共に過ごす点、また食文化の点からも共通点が見られ、大変興味深いです。
Christmas market in Germany
Christmas in Lithuania ( special dinner)
ボルシチ(赤いビーツのスープ)とキノコを包んだパイ
手前-ポピーシードのパン
右のジュース-ポピーシードの甘いジュース
奥のピンク色のbox-魚と野菜のサラダ(上のソースはレッドビーツとマヨネーズ)これ一推し
チキンのサラミのようなもの