Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴィリニュス大学
2024年 3月号 国際学部 K.Y

余暇の過ごし方

日本の講義単位と異なり、こちらの学校では5~6科目の講義を受講することが通常となっています。そのため、平日にも全休ができることもあり、日本にいた時よりも自由時間が増え、自分のために使うことのできる時間を多く確保することが出来ています。私の余暇の過ごし方については、友達と共に過ごすことが多いです。私としては、留学中は、常にできるだけ多くの人と知り合い、英語で会話をし、その人の国の知識や新しい発見を増やしたいという考えがあるため、課題をする以外は友達と会う予定を入れています。友達とカフェでお話ししたり、ごはんを食べたり、またold townの散策、ESNなどのあらゆるイベントに参加したりしています。また、たまに映画館に行ったり、またinternational dinner partyに参加したりもしました。全休の日があれば、近場に日帰り旅行に行ったり、スケートに行ったりもしました。そのほかの時間は、課題や予習・復習、レポートの作成などをしています。あまり寮には籠らずに、カフェや大学の図書館で勉強しています。また、隙間時間を見つけて、スーパーへ買い出し、洗濯、掃除などを行っています。

 

リトアニアの見逃せない行事(Feb & Mar)

リトアニアには、年間を通してさまざまな祝日やイベントがありますが、二月と三月は特に重要な行事が集中して詰まっており、どれも見逃せないものとなっています!

①2月16日:リトアニア独立記念日(Satate Restoration Day)

1918年2月16日、当時ロシア帝国とドイツによって二重に支配されていたリトアニアは、彼らからの”完全独立”を宣言しました。ロシア帝国による支配は18世紀から、そしてドイツによる占領は第一次世界大戦中(ドイツによるロシア軍の進行に伴って)から始まりました。二つの大きな勢力がそれぞれの方法でリトアニアを支配していたため、一つの国が二つの異なる敵によって占領されていたということになります。そのような中、1918年2月16日にリトアニア評議会が完全なるリトアニアの独立を宣言し、独立戦争へと突入していきました。結果としては、見事に独立を果たせたものの、首都ヴィリニュスを失うという結末に終わりました。リトアニアが自らの血を流し勝ち取った独立を記念して、2月16日は祝日となりました。多くの人々が町の中心に集まり、旗を掲げ、スピーチを聞き、また夜には焚火がおこなわれ、多くの人々が輪になって火を囲み歌を歌う姿が見られました。日本とは全く異なる、占領と独立を繰り返してきた歴史を持つリトアニアでは、”愛国心”の強さが目に見えて、とても魅力的な国であると思いました。

 

②3月初旬:カジュ―カス祭(Kaziukas Fair)

毎年3月の最初の週末に3日間開催されているお祭りです。このお祭りでは、old town の広範囲にマーケットが開かれる、バルト地域最大の伝統工芸に特化した文化イベントです。このお祭りは、リトアニア16世紀前半のカシミール大公(君主)の命日に因んでいるものであると共に、春の訪れをお祝いするものでもあります。ここでしか手に入れることのできないハンドメイドの工芸品やアクセサリー、伝統的な料理やお菓子がずらりと並んでいます。リトアニア特有の木製の食器や飾り、またドライフラワーを使ったオーナメントなど、本当に美しいものばかりです。見ているだけで面白く、幸せでした。

③3月11日:リトアニア独立記念日(Day of Restitution of INdependence of Lithuania)

ここで、再びの独立記念日です。1990年3月11日、リトアニアはソ連からの独立宣言を果たしました。一回目はロシア帝国から、二回目はソ連からの独立ということになります。独立記念日が二つあるという少しユニークな国に思えますが、彼らの複雑な歴史を振り返れば、その重要さを理解できることでしょう。この祝日では、2月16日と同じように、多くの人々が町の中心に集まり、スピーチを聞き、また100mまで続いていそうなほどの長さのリトアニア国旗をみんなで持ち、町でマーチングを行っていました。

④2月24日:ウクライナへの支援

リトアニアはウクライナ支援に関しとても強い姿勢を見せています。ウクライナ侵攻が始まった2月24日には、ウクライナを鼓舞するウクライナ支援のイベントが行われました。多くの人々がold town に集まり、多くのウクライナやリトアニアの旗を掲げ、歌を歌い、マーチングを行うなど、二か国間の強い絆、結びつきが改めて強化されたようでした。支援への大きな情熱が目に見えたイベントでした。

 

 

ミニ・リトアニア語リスト

Ačiū(アチュ):ありがとう

-Viso gero (ヴィソ ギャロ):さようなら

 

 

Kaziukas Fair