Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
アリゾナ州立大学 2024年12月号 T.T

1.日本から持ってきてよかったもの

 私はなるべく日本から持っていく荷物を少なくするように努めて、大体のものは現地で購入しましたが特に困ることはありませんでした。しかし、アプリやサイト上で限度額の変更や利用停止・再開を行えるカード(デビットカードに多いと思います)を2枚以上と、ある程度の衣類は日本から持っていくと良いと思いました。まずASUの寮はセメスターごとに100万円近い賃料が発生するため、限度額を調整できるカードを持っておくと支払い方法の幅が広がるため便利でした。また、アメリカで生活している中で身に覚えのない請求がされたこともありましたが、そういった際もすぐに利用停止を行うことができたので助かりました。また、カードが利用された際に通知が届くように設定しておくことも大切だと思います。私はクレジットカード2枚とデビットカード1枚を日本から持って行きましたが、そういった面を考えて基本的にはデビットカードを利用しています。また、一方が使えなくなった時のためにもう1枚デビットカードを持ってくればよかったと思っています。衣類に関してですが、アリゾナは日本ほど服屋の数が多くない上に、サイズや質も日本のものと違うので、日本から運ぶ際に荷物にはなってしまいますが、ある程度の数の衣類は日本で購入しておくと良いと思います。よく焼肉のタレやめんつゆ等を日本から持っていくことをお勧めされると思いますが、食品に関してはキャンパス付近で入手できるので次のテーマで紹介します。

 

2.日本食が食べたい時におすすめの場所

 第1テーマに関連してのASUの近辺には日本食を購入できる場所やレストランがあるので紹介します。TempeキャンパスからLight railに乗って東へ20分ほど行くと、H Martというアジアの食品を扱っているスーパーマーケットがあります。H Martはアメリカ国内に何店舗か展開されており米・味噌・焼肉のタレなど大体のものは売られています。鍋スープの素や日本のお菓子等も販売されているのでパーティーをする際に寄ってみると良い食品を手に入れられると思います。価格に関しては、ポッキー1箱が300円であったりエバラ黄金のタレが1瓶1000円で売られているので日本のスーパーと比べると割高ではあります。しかし、外食やキャンパス内のダイニングホールで食事をとるとほとんどの場合1食2000円以上かかるので、比較するとスーパーを利用した方が出費を抑えることができるのでおすすめです。H Martの近くにはダイソーとブックオフもあるので寄ってみると楽しいと思います。レストランに関してですが、ラーメン屋と寿司屋がキャンパス周辺にいくつかあります。私はアメリカのラーメン屋に期待はしていなかったですが、KukaやShilver Lakeというお店は日本のお店と比べても遜色ない味だったので驚きました。ASUへの留学で自炊以外となると、ミールプランが第一候補になると思いますが1食約14ドルでハンバーガーやピザといったジャンクなメニューが食べ放題という内容なので、健康面でも金銭面でも普段は自炊をしてたまに外食というバランスが良いと思います。