①日本から持ってきたらよかった物
多くのものは留学ガイド等の大手のサイトを見て、その他はマンスリーレポート等の個人的な意見が載っているサイトをみて決めました。個人的に日本からもってきてよかったと思うものをリストアップしていきたいと思います。
重要度が高いもの
○スマートフォン (シムフリー化しておくと現地でシムカードを購入し通話でき、どこでもインターネットが使えるので便利です)
○パソコン
○電子辞書
○使い慣れた薬
○コンタクトレンズ
あると便利なもの
○英字成績証明書 (受講条件が課せられる講義を登録する際に今まで龍谷大学で単位取得した講義の成績を見せると簡単に手続きが進みます。また、学部が全面的に関わるオーナーカレッジというクラブに参加する際も便利だと思いました。)
○専門の概論書 (私の場合心理学の本です)
○英語の参考書
○紙辞書 (教授によりますが、留学生として試験中に紙辞書の持ち込みを許可してもらえます。私は、GEMという手の平サイズの辞書を持っていきました。)
○化粧水、日焼け止め
○録音機
○折り紙や日本のもの
○日本食 (インスタント味噌汁や味の素)
○留学に関する本
○スーツ (学会に参加する際に必要でした。キャリアイベントもあるので参加する際に必要だと思います)
実際、日本食店フジヤマーケット、アマゾンやサンフランシスコにある紀伊国屋書店で上記のものの多くはインターネットで購入することができますが、私は、最初の1~2ヶ月間は授業、課題で目が回るほど忙しかったため、上記にあげたものは持ってきてよかったと思います。
②冬休みについて
期末試験が終わり、多くの交換留学生が帰国するため、冬休みの最初はとても寂しさを感じました。アリゾナに来て最初に友人になった彼らには、とても精神的に支えられたと思っています。図書館でこもって勉強している私をパーティに連れだそうとしてくれたり、何度もつらいときに励ましてもらいました。お別れのパーティでは、感謝の気持ちがあふれ涙が止まりませんでした。彼らのような人として深く尊敬することができ、非常に優秀な友人巡り合い、自分自身もさらに日々成長していこうと思いました。(下はお別れ会の写真です)
冬休みの半ばにおいて、カリフォルニアに行きました。一回生の夏休みの際BIE生として滞在したバークレーを訪れ、かつての学校を訪れたり、ホストファミリーや龍谷大学に交換留学生としてきていた友人に再会し、お互いの今までの経験について話しました。バークレーでは、ホストファミリーの家に再びホームステイさせてもらいました。私がBIE生だったときには小さかった子が成長し、お母さんのおなかの中にいた子が元気に生まれているのをみて感動しました。また、クリスマス期間だったこともあり、ホストファミリーの大家族のクリスマスパーティに連れて行ってもらい子供達と遊びながら皆でクリスマスノエルを歌いました。他にもサンフランシスコでは、美術館、芸術的な小さな島、マーケットに行き、サンディエゴでも美術館や有名なビーチに訪れる等しました。
移動はお金がかかるため、主に高速バスを使いました。時間はかかりますが、圧倒される非常に広大な自然を眺めているだけでも私は楽しめました。
冬休み後半では、アリゾナで過ごしました。グランドキャニオンとセドナを訪れ、ネイティブアメリカンのガイドの方に案内してもらいました。グランドキャニオンはホピ族の聖地であり、片道4時間かかります。車中においてガイドのナバホ族出身の方からネイティブアメリカンの伝説や悲惨な歴史を聞き、また現地からの視点を知ることで多くのことを学ぶことができ、有意義な経験となりました。年末には、アメリカ人の友人の年越しパーティに参加しました。ここではポットラックパーティということもあり、から揚げを作って行きました。明るく、にぎやかな雰囲気の中、年が明けるともに一人ひとりとハグをしていくという心温まるすてきな年越しを体験できてよかったと思います。
学期中に日々勉学に励み、冬休み中には、会いたいと考えていた友人、ホストファミリーに再会することができ、忘れられないすばらしい経験をさせていただきました。そして、また新学期も勉学に打ち込んでいきたいとおもいます。
左がサンフランシスコのクリスマスツリー右がセドナの写真です