<試験について>
ASUのほとんどのクラスでは、一学期の中で、mid-term と finalという二つ大きな試験があります。クラスによって、試験の難易度や、対面とオンラインどちらで行われるかなどは異なります。そして、特にfinalに関してはどのクラスもほぼ同じタイミングで行われるので、(12月の1週目〜2週目)この時期は図書館にこもって、遅くまで勉強している学生が多かったです。
難しすぎる試験を回避する方法として、私は、授業を履修する前に、Rate My Professors https://www.ratemyprofessors.com/ という、その教授の「授業スタイル」&「課題や試験の難易度」などを知れるサイトでその教授への口コミを確認していました。そこには、以前その教授のクラスを履修していた学生が、上記について 5段階評価+口コミ を書き込んでくれており、そのおかげで、私は課題や試験に困ることはあまりありませんでした。
試験や課題の難易度が気になる方は、ぜひこのサイトを使って、自分が履修しようとしているクラスの教授の口コミを確認してから、履修することをお勧めします。
<チップ制度について>
アメリカと日本の大きな文化的な違いの一つとして、「チップ制度」があります。
基本的にアメリカではチップは払うのがマナーですが、場所によっては払わなくていいところもあったり、逆に通常以上の金額を支払わなければいけないこともあります。
▷まず、チップを支払わなくていい場所は、
学内にある飲食店/ファストフード店/スターバックス/交通機関(タクシーは任意)/スーパー
▷チップを支払う必要がある場所
レストラン(イートイン)/ヘアサロン・ネイルサロン(割高)/ ホテル(任意)
⇨レストランなどでは会計の15〜20%が通常で、サロンは20〜30%で少し割高。
▷支払い方法
アメリカではほぼ全ての店でカード決済が可能(Apple Payなども◎)のため、一度会計をカードで済ましてから、店員さんがレシートとペンを持ってきてくれるので、そこに合計の15〜20%の金額を書き入れて、そのレシートはテーブルに置いて帰ります。後ほど、自分のカードから会計とは別に、そのチップの代金が引き落とされます。
店によっては会計時に、チップ0%10%15% 20%など選択でき、自ら計算しなくていい場合もあります。
⚠︎そして、最後に!これはチップとは関係ありませんが、レストランに行く際のマナーとして、
アメリカでは、自分の注文が決まり、店員さんを「Excuse me(すみません)」と言って呼ぶのは失礼に値するそうです。日本では、ベルを押したり、声かけするのが普通ですが、アメリカ文化的には、「店員さんは忙しいから無理矢理呼ぶのは失礼」という考えのようです。
自分の注文が決まった際には、店員さんの方をじっと見つめて、目があったら軽く手をあげると来てくれます。