Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2015年11月号 国際文化学部 N.H

1.治安・安全について

銃を持つことを合法化されている地域なので、出国前は銃による事件が多いのかなと予想していましたが、そんなことはなく、ほとんど身の危険を感じることなく過ごせています。しかし、こちらにきて二件ほど事件が起こりました。一件目は、傷害事件の犯人の逃走と、二件目は、寮の1階にある自販機が不審者によって壊されたことです。大きな事件はこの2つだけであり、私の住んでいるジョプリンは比較的安全な地域と言えると思います。持ち物に関する危機管理意識も日本とほとんど変わりません。日本が安全な国、と言われる例として、街中のオープンテラスのカフェに荷物を置き去りにしても盗まれない、という事例を思い出すことができますが、ここアメリカでも、誰も盗まないだろう、という意識はあります(個人的な意見ですが)。自分が生活する中で危険を感じることはありませんが、聞いた話によると、南のエリアでは麻薬が出回っているようです。また、ダウンタウンに行った際に、血痕を見つけたり廃墟があったりするので、ここは危ないな、と感じる場所はあります。

 

2.模擬国連について(クラブ活動)

11月の20~24日までシカゴに行き、模擬国連に参加してきました。これは国連で扱っているトピックを、担当の国の代表として考え、議論するなかで、各国共通の解決策を出す、という国連会議の学生版です。まず私自身の感想を述べると、はっきり言って、今の私には不可能なものでしたが、この会議に向けて知識を付けたり、最後までやり遂げることで、なにが本当にしたいのかを分かることができました。また、クラブのメンバーに最初のミーティングと比べて、英語がわかるようになったと言われて嬉しかったです。このイベントを終えて、またふりだしに戻ったつもりで、残りの留学を考えていきます。