Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2016年10月号 国際学部 K.K

 

 

 

①授業紹介

現在、IEPクラス2つとレギュラークラス2つの計4つを受講しています。IEPクラスは「0082 Level4:Academic Speaking and Listening」と「0093 Level5:Advenced Reading」、レギュラークラスではインターナショナルスタディーズの「0201 Introduction to International Studies」と心理学の「0221 Personal Adjustment」をとっています。

 

 

▶Academic Speaking and Listening

このクラスでは、15人の留学生が受講しており主に日本人、韓国人、サウジアラビア人がいます。スピーキングに関しては前半はプレゼンテーションに焦点を当て、週に1回のペースで5分間プレゼンテ―ションをしていました。日本ではあまりなかった授業内容ですので、どのようにアウトラインを組み立てていくのかなどとても参考になりましたし、なにより人前に立って話すことが前よりも慣れたように感じます。またリスニングに関してはCD音声でリスニングのテストが行われたり、先生が教科書を読み、それを聞き取りつつノートに書きとり、それが終わった後、それをもとにテストが行わることもありました。また、大学のホールで行われたある人のスピーチを聞くというのもありました。中間テストではリスニングのテストとプレゼンテーションの両方が行われました。秋休みが終わった10月下旬からは、ディベートに焦点を当てて授業を進めています。クラス内でグループに分かれ、賛成派と反対派に分かれます。図書館に行き情報を集め、そして次の授業でディベートをします。トピックも宗教に関連したものなど、少し難しいですが意味のある授業だと感じます。

 

 

▶Advanced Reading

Homecoming Parade on Oct.8

 

リーディングのクラスでは、ある内容を読んで問題を解くというよりは、リーディングでの問題の解き方、文章の構造などを学びます。最初は「リーディングとは、、、」と基本的すぎる内容や日本で習ったことと重なっている部分があったので少し退屈に感じていましたが、他の学生の積極的な姿勢はとても影響されます。宿題では教科書の問題を解くタイプとBlackboard(manabaのようなもの)で先生がつくった問題を解くものと2種類あります。ほぼ毎回課題は出ますので、レギュラークラスと並行してするのが大変だと感じることはありますが、他の国の人と一緒に英語を学ぶことはいい機会だと感じます。

 

▶Introduction to International Studies

龍谷大学の方でグローバルスタディーズについて学んでいたので少し重なる点がありました。しかし、日本からの視点とアメリカからの視点は少し違うところがあり、とても興味深いです。留学生も多いクラスですので、それぞれの国からの視点も学べます。また、レポート提出が何回かあるのですが、毎回とても丁寧に採点、コメントをしてくれ、授業でも、毎時間の復習もかねて授業を進めてくれます。

 

▶Personal Adjustment

心理学のクラスでは、留学生が私一人ですので初めは心細く、きちんと聞き取れているかが不安で、毎回講義を録音し、持ち帰って何回も聞きながら復習をしていました。今は、アジア人一人だからこそ顔を覚えてもらっていて、食堂で声をかけてきてくれるクラスメートもいます。授業内容も普段の生活に関係しているもの、自分の専攻に関係しているものがありますので、もちろん大変な面もありますが、それ以上に授業が楽しいです。授業内容としては、臨床心理学、社会心理学、教育心理学、産業心理学、人格心理学、家族心理学など分野は広いです。

 

 

②旅行

Fall Break(10月中旬)やThanksgiving Day(11月第4木曜日)、様々な休暇がありますので、その間ほとんどの留学生は旅行をしたり、ルームメイトやホストファミリーの家に出かます。その中で、旅行をする際の交通手段について紹介したいと思います。

 

Gateway Arch

▶AAA TAXI

 

5-6人ほど乗れるタクシーです。MSSUからJoplin空港まで20ドルくらいです。誕生日に利用した際、「Happy Birthday!!」と言って歌を歌ってくれたり、その場にあったガムをくれたりとても愉快な運転手が多いイメージです(笑) 予約が多くなければばきちんと時間通りに来ますし、また寮の前まで送ってくれるので、早朝など周りに頼みづらいときはタクシーを使用しています。

 

 

▶Greyhound

Busch Stadium

Busch Stadium

これは夜行バスです。携帯やパソコンからアプリをとり、予約することが出来ます。シカゴやセントルイスなどはこの夜行バスを使うと安くで行けます。ただ、少し危険だとか、安いだけにホームレスの人が多いなどいろいろな評判を聞きますので個人判断ですが、Wi-Fiがつながったり、コンセントがあるので充電が出来たり、個人的には便利に感じました。

 

 

▶Airplane

Halloween Party

 

アメリカに来る前に、旅行をしたいならば大学の生協のようなところに行き、手続きをしたら良いと聞いていましたが、今のところそのような場所を見つけていないので、自身で予約をしたりしています。アメリカ人がお勧めする格安チケットはFrontierという会社と聞きました。また、空港が何ヶ所かありますが、ジョプリンからだと少し高くなりますので、もし送ってもらえるような人がいるならばスプリングフィールド空港(SGF)やオクラホマ州のタルサ空港(TUL)から乗ると少し安くなります。