Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2023 年 1 月号 国際学部 Y.T

①試験について

 以前のレポートにも書いた通り、私はFall Semesterで4つの正規科目と1つのESLを履修しました。conversationのテストはミシガンテストを受けて自分が来た時と比べて英語力が高まったのかどうかを確かめたのと、教授からいくつか質問をされるのでそれに答えるというものでした。それゆえ、それほど気を張らずにリラックスして取り組むことができました。2つの正規科目の授業では、試験ではなく普段の出席や小さな課題、小テストを踏まえて成績をつけられたので、大きなテストというものはありませんでした。Social ProblemとIntroduction to Global Healthは同じ教授が授業をしているので、成績の付け方もほとんど同じでした。これらの授業は最終試験ではなく出席や小テスト、普段の課題、プレゼンテーションの合計点で成績が決まります。Teaching English AbroadⅠ・Ⅱでは、授業の出席点や中間テストはもちろん成績に含まれましたが、最後にオンラインで、選択問題と記述が入り混じったクイズが出題されました。また別にこれまでの授業を踏まえて自分で1セメスター分の授業内容を考える課題が出されました。そして、Introduction to International Studiesでは出席点とライティングの課題で大半の成績が決まりますが、中間と期末に教室に実際に行って授業内容を確認するテストを受けました。このテストでは、留学生は電子辞書を使ってもよかったのですが、授業でとったメモやノート、スライドなどを教室に持参することはできず、しっかりと授業内容を理解していかなければなりませんでした。質問のほとんどは人や地名、出来事の名前でしたが、覚える量が多かったこととスペルを間違ってはいけなかったことが個人的には大変でした。

 

②Winter Breakの過ごし方について

 Winter Breakはおよそ1か月あり、私はクリスマスから年越しにかけてニューヨークに旅行に行って過ごしました。今年のクリスマスは例年よりもものすごく寒く、最高気温でさえ-13℃で最低気温はなんと-24℃と今まで体感したことのない寒さでした。ある意味で忘れられない思い出となりました。他にもニューヨークの有名どころの観光地に行きました。初めてニューヨークに行ったのでテレビ越しでしか見たことのなかったものを沢山見られてとても感動しました。この時期はクリスマスと年越しがあるので観光客も多く、街中ではどちらかというと英語というよりも他の国の言語の方がよく聞こえてきました。年越しはタイムズスクエアの前で約12時間待ちました。この日は比較的寒くなかったのでその面においては良かったのですが、途中から雨が降ってきてアウターだけでなく中の服まで濡れてしまい最後の方は寒かったです。ニューヨークのおすすめは皆さんの知っている通り沢山あるのですが、やはり自由の女神を生で見られたのは本当によかったと思っています。あと、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーは私の人生で見たクリスマスツリーの中で断トツ大きくてきれいだったので、寒い時期ではありますがお勧めします。そして、Broad Wayも観に行きました。様々な公演がある中で私はアラジンを観ました。所々出てくるアメリカンジョークはあまり理解できなかったのですが、物語の内容自体は知っていたので楽しむことができました。せっかくの機会なのでWinter Breakにどこか旅行に行ってみるのがいいと思います。