環境について
マードック大学は龍谷大学と比べて、敷地がかなり広く、学部ごとに建物が分かれています。初めは地図なしではとても教室に辿り着けませんでした。食堂やカフェ、酒場もキャンパス内にあります。また、BUSH COURTと呼ばれる芝生がキャンパスの真ん中にあり、そこで昼食をとる生徒も多く見られます。 宿舎は、Villageと呼ばれる学生寮に住むこととなります。大学から徒歩5分くらいに位置しており、寮内では毎月たくさんのイベントが開催されています。NorthとSouthに分かれていて、1人から8人部屋まで選択することが可能です。NorthはSouthに比べて新しい宿舎になっていますが、その分値段が高いです。人数も少なくなるにつれて値段が上がります。また、女性だけや日本人は一人など事前にリクエストすることも可能です。私はSouthの6人部屋に住んでいます。フラットメイトの3人はオーストラリア、二人はツバルから来ています。掃除の担当を決めているのと、個々が基本的にそれぞれきちんと片づけをするため、私のフラットは十分きれいです。フラットメイトは皆、私が困っている時にいつも助けてくれます。オーストラリア人は話すのが早く、聞き取るのに苦労することも多いですが、オーストラリアと日本の文化の違いをたくさん学ぶことができ、オーストラリアについて質問することもできるので、おもしろいです。しかし、オーストラリアのジョークはまだよく分かりません。おもしろいものもありますが、文化の違いなのか、フラットメイトがとくジョークを書いているのですが、書いていることを理解できても、何がおもしろいのかわからないことがよくあります。少しずつ理解できればと思います。
South 外観
部屋
ラウンジ
キッチン
ジョーク
交通機関について
オーストラリアは車社会で、たくさんの生徒が車で通学しています。しかし、バスで通学している学生も少なくありません。こちらの主な交通手段としては、バスと電車です。特にバスを使用することが多いです。バス停は大学の近くに二つあります、駅はバスで10分ほどのところにあります。また、行きたいところがあれば、Transperthというサイトを使えば簡単に行き方を知ることができます。運賃ですが、基本的にsmartriderとよばれるカードを使って支払います。ICOCAのようなもので、カードにお金をチャージするシステムで、バス、電車、フェリーを使う際に使用できます。乗り降りする際にタッチするだけなので、いちいちお金を支払う手間が省けるだけでなく、割引もききます。基本的に電車もバスも安いです。 日本と同じで、降りたい時にボタンを押さなければならないので、自分が降りたい場所をきちんと確認しておかなければなりません。また、バスに乗る際ですが、バス停で座って待っていては、バスは止まってくれません。バスが来たら、立って、乗るアピールをきちんとしなければなりません。日本なら、座って待っていてもバスは止まってくれますが、オーストラリアはそうではありません。バスは颯爽と過ぎ去っていきます。一度経験してからは、きちんとアピールするようにしています。