現地の学生・友人について
現地の学生の特徴として一番感じるのが、“切り替えが上手”ということです。授業の準備をして来ない学生が全くといっていいほどいません。授業中への参加も一人一人が積極的ですごく刺激にもなりますし、自分自身が準備せずに参加することに関してすごく恥じらいを持つようになりました。しかし週末になると勉強しない学生が多いように感じます。少なくとも私の周りの友達は勉強せずにリフレッシュしている学生が多いです。外出する学生もいますし、各寮に集まってわいわいとみんなで時間を過ごすことも多いです。ですがまた月曜日、もしくは日曜日の夜からしっかり切り替えて勉強を始めるので、すごく効率的だなといつも感じています。私の親友はシンガポール出身の子たちが多く、よく授業を一緒に受けたり遊びに行ったりしています。料理がすごく得意な友達でほぼ毎日ご飯を一緒に食べています。いろいろなお互いの文化のことなどを話しながらの食事は楽しい時間の1つです。同じアジア圏内出身ということもあり、食べものの趣味やファッションの趣味の傾向が似ていることもあり、一緒にいて心地よく感じます。もちろん趣味は人それぞれですし、ヨーロッパ出身のルームメイトと出かけることも多々あります。
クイーンズランド観光(ゴールドコースト・ブリスベン)
第2セメスターになり、2回目のスタディーブレイクが9月の末にありました。ツーリズムの授業でのフィールドワークの課題があったこともあり、この期間を利用してゴールドコーストとブリスベンのあるクイーンズランドに旅行しました。どちらもビーチやリゾート地として有名ですが、パースと雰囲気がかなり異なり、興味深いと感じました。まず、パースよりも賑やかで華やかな印象を受けました。クイーンズランドではGO CARDと呼ばれるカードで公共交通機関を少し安く利用することができます。大自然に囲まれたところ以外の観光地へのアクセスがかなり整っていると感じました。また、西オーストラリアよりも日本人がたくさんいるように感じました。現に、街中の標識に日本語表記があるのもいくつか見かけました。個人的にはパースのゆったりとした雰囲気の方が好きだなと感じました。リゾート地とシティの距離感覚がクイーンズランドでは比較的近いように感じたのも違いの1つです。英語のアクセントも微妙ながら違いを感じました。オーストラリア国内といってもかなり広く、東西も離れているので違いがたくさんあり、面白いなと思いました。また機会があれば、他の都市もまわって違った雰囲気を味わいたいと思いました。