グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2019年7月号 国際学部 I.K

①試験について

 私はセメスター1で3つのユニットを取りましたが、最終試験があったのは1科目だけでした。だからと言って、他の2科目が楽だったというわけではなく、試験がない代わりに授業間課題や小テストなどが沢山あったので、とても大変でした。最終試験があったのは’Asian Centuries’というユニットで、エッセイ形式のテストでした。問題は講義で取り扱った内容やチュートリアルで話し合った内容など、基本的に授業で触れてきたものでした。問題は全部で10問、項目がA,Bに別れており、その中に5問ずつ問題があります。そして、A,Bそれぞれから2問ずつ選び解答するというものでした。項目が別れているとはいえ、それぞれで特性があるとかそういうわけでは無く、明瞭にするためにそうしているようでした。肝心のテスト勉強についてですが、コーディネーターが過去5年分の過去問を試験の2~3週間前くらいにくれます。傾向はさほど変わらないと言っていたので、それを使ってしっかり対策をしたので大丈夫でした。来年からどうなるかはわからないので、無責任に言うことは出来ませんが。もしマードックに留学が決まり、同じユニットを取りたいと思っている人がいて、もし欲しければ過去問をあげるので言ってください。テストの日程は、図書館の前に張り出されるのですが、それまではコーディネーターですらも公言できないとのことでしたので、日程が発表されるまで待ちましょう。発表後は、それに合わせてしっかり勉強して、睡眠と休息をとって、テストに備えてください。また、試験会場は自分が全く行ったことのない場所になる可能性もあるので(自分がそうでした)当日迷ってテストが受けられないなんてことを避けるためにも、事前に下見に行く事をお勧めします。会場では日本の大学の様に同じテストを受ける人だけが同じ教室にいるわけではなく、列によってテストの種類が分けられているので間違えないように座ってください。確かノンネイティブスピーカー限定だったと思いますが、紙の辞書の持ち込みのみ認められています。私は使いませんでしたが、不安な人は自分で持参するか誰かに借りた方がいいと思います。

②アップルクロス高校での日本語ティーチングについて

私は今、マードック大学からバスで20分くらいのところにあるアップルクロス高校で日本語ティーチングのボランティアをしています。毎週金曜日の昼に1時間だけ、11年生(日本でいうと高校2年生)の日本語専攻の学生が相手です。自分一人に対してアップルクロスの学生が1人か2人つきます。ティーチングと言っても、予め決められている問題文を私が質問して、相手がそれに答えるといった感じです。相手が私の言ってることを理解できなかったり、何と答えればいいかわからない場合に、私たち日本人がそれを説明しています。担当の先生方からは、英語は使わないで日本語で説明してねと頼まれているのですが、皆日本語を完璧に理解できるわけではないので、どうすればより簡単に言い換えられるのかとか、毎回本当に頭を使います。そして、たまに英語を使ってしまいます。皆完璧に理解できるわけではないと言いましたが、日本語のレベルは人によって本当に差があって、ほとんどネイティブの様にペラペラ話せる子もいれば、簡単な会話も難しいという子もいます。私でさえ、日本語は本当に難しい言語だと思うし、完全に話せるわけではないので、それを習得しようとしている彼らは本当にすごいと思います。また、ティーチングをしていて、学生たちが日本の文化について驚いたり感心したりすると、私もとても楽しいし、日本に生まれたことを誇りに思います。皆日本がとても好きで、日本語はとても美しい言語だと言ってくれるので、気恥ずかしくも、嬉しくなります。また、分からないなりに必死で考えて話そうとしている姿勢が見えるので、私も頑張って教えようとやる気になります。彼らは全然失敗を恐れないし、わからないことがあれば必ず質問するし、私こそ色んなものを学ばせてもらっているなあと感じることも多いです。とても楽しくてやりがいを感じられるので、来年度から派遣予定の皆さんにも是非参加してほしいなと思います。