Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2019年8月号 法学部 R.Y

余暇の過ごし方

オーストラリアの学生は、水曜日、金曜日と土曜日にパーティーをすることが多く、その他は基本的に勉強に当てることが多いです。

私はアウトドア派なため、よくビーチに行ったりハイキングに行ったりします。パースのビーチはとても綺麗でいつも圧倒されます。日本に帰るまでに後悔しないように行けるだけ行って楽しむように心がけています。

パースシティには学校から約30分で行くことができます。シティにはレストランやカフェ、服のお店などがあり、日中は賑わっています。しかし、これはシティでけに限らずお店が5時には閉まるので夜はバーのような場所以外は静かな雰囲気になります。

 

スピーキング

留学をするうえで、最も心配になるのがスピーキングだと思います。ライティングやリーディングも授業を受ける中で、ある程度は必要ですが、やはり一番必要なのはスピーキングです。その次にスピーキングと同じぐらい大切なのはリスニングです。まずはスピーキング力について留学に来てからどれほどの成果があったのか、またそれを上げるために努力していることを書いていきたいと思います。

私の留学前のスピーキングがどれぐらいだったかというと、日常会話ができるレベルではなく、時間をかけて説明すれば何とか相手に伝わるというほどでした。

留学すれば必ず困るだろうなというのはわかっていましたが、実際はその想像を超えるほど自分のスピーキングが低く、初期の頃はとても落ち込みました。ヨーロッパの人たちは、まるでネイティブスピーカーのように話すことにとても驚いたのですが、それ以上に他のアジア圏から来た人たちよりも劣っていたことにとてもショックを受け、なぜここまで差があるのかと悩んだこともありました。

そこで、自分がスピーキングを上げるためにとった行動は暇さえあれば英語を話すということです。イベントには積極的に参加し、友達を作ることを心がけました。自分が成長していることに気づくことは難しいですが、留学初期の頃に比べるとスピーキングは伸びたと思います。しかし、まだまだ流暢に喋れるというレベルには至っていないので努力している途中です。

スピーキングのアドバイスとしては、できるだけ留学にくる前にスピーキング力を上げておくということです。感覚としては周りは全員英語がペラペラであると思っておいた方がいいと思います。海外、特に大学ではもちろん英語力はあって当たり前なので話せないと友達を作ることも困難になります。

次に、リスニングの話をします。

私は正直リスニングはスピーキングよりも大事なのではないかと考えます。相手の言っていることがわからなければ会話が成立しませんし、何度も聞き直して会話を途中で止めてしまっても相手に良い印象を残すことができません。特にマードック大学に留学する場合はアメリカやカナダの大学に留学にするのに比べ、苦労するかもしれません。なぜならマードック大学の学生の6割は世界中の海外から来た学生です。その人たちは様々なアクセントを持っています。特にインド人、シンガポール人が大学や寮には大勢いますが、彼らの英語はとても聞き取りにくく、だいぶ慣れましたが正直今でも苦戦します。それと同等にオーストラリア人が話す英語も聞き取りにくいです。オージーアクセントは独特でさらにスラングやアメリカ英語と全く違った言葉を言うことが多いので全く会話の内容が入ってないことがあります。

アドバイスとしては、留学にくる前にオーストラリアのアクセントに慣れておくことをお勧めします。例えばYou Tubeを見たりABCニュースを見たりしておくと少しは耳が慣れると思います。