Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2022年 5月号 国際学部 I.E

 

オンライン留学における教員・学生間の交流について

今月は各授業の最終レポートやプレゼンテーション、フィールドワークなど多くの課題が重なり、1番忙しい月でした。そのような大きな課題に追われながらも毎日課される小さなタスクを同時にこなすのはとても気が遠くなりそうな時はありますが、assignment helpというサービスを通じて出会ったPhillipという先生にすごく救われました。大きな課題が課された時は彼とTeams (zoom のようなもの)で課題の求められていることを確認し、どういうプロセスでその課題を進めていくかなどの相談も付き合ってくださいました。またある程度そのレポートなどを書き終えたのちは、添削も手伝って頂きました。彼なしでは本当に大変だったと思うので、こんなに素敵な先生に出会えたこと、そのようなサービスが学校側が提供してくれたことにとても感謝しています。学生間の交流に関しては、オンライン留学では中々交流が難しかったです。Tourism の授業は唯一毎回オンラインで参加していた学生がいて、その方とは仲良くなり先日赤ちゃんが産まれた時は可愛い写真を送ってくれました。

Tourismのフィールドワークについて

Tourism の授業で観光地にフィールドワークに行って、そこの観光地を分析するという課題があったのですが大変だった分とても為になる楽しい課題でした。私は以前近くに住んでいた伏見稲荷大社について分析したのですが、伏見稲荷大社については、アルバイトとしてやっていたツアーガイドを通じて深く知れたものの、現地の人々や伏見稲荷大社自身のオーバーツーリズムに対する思いや伏見稲荷に対しての観光客の評価など、人の声はなかなか聞くことができなかったため、今回のフィールドワークを通じて複数のお土産屋さんにアンケートをとってみたり、フィールドワーク外でも伏見稲荷の観光について深く知るために伏見稲荷大社に電話してみたり、京都市観光協会の方や京都観光に携わる企業の方とお話しする機会ができるなど、多くの出会いと学びを得ました。ちょうど第一希望の就職先が観光のインバウンドに纏わる会社であったため、エントリーシートや面接などでもその経験談を生かすことができたのでとても嬉しいです。