Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2022年 4月号 国際学部 E.I

授業紹介

TOU101Introduction toTourism Systemsという観光学の授業は、対面とオンラインのハイブリット方式なのですが、現地先生が講義し、生徒がそれを受講しているのを映像で見えるようになっていて、それを見ながら一緒に授業に参加しています。時にカメラオンにするので、自分の顔が画面に大きく映りクラス全体に見られるので少し恥ずかしいですが、それによって実際現地で受講している学生や先生と喋ったりして本当に現地にいるような感覚を味わえるので、とても楽しいです。最近は最初の大きなレポートとして日本の観光の政府の関与についてのレポートを書きました。

次にSUS100Introduction toSustainable Developmentという環境問題や社会格差問題について勉強する授業は、まずオンデマンドで先生が作ってくださった3つほどの講義動画を予習として視聴し、加えたリーディングなどを行った上で、毎週火曜日の夜にオンライン留学生のための特別なオンライン授業があり、講義内容の分からないところを聞いたり、質問があまりなければ講義内容を復習してくれます。3つとっている授業の中で1番難易度が高く2000wordのレポートが来月ありますが、内容がすごく深くて興味深いので頑張れます!

最後にCOM100ThinkingCommunicationというコミュニケーションや現代社会理論について勉強する授業は受講生全員オンラインで受ける授業で、ありきたりだと思いがちなコミュニケーションについてですが、本当にコミュニケーションの歴史から、そのもっと応用まで勉強し、コミュニケーションの大切さを改めて感じさせられるとともにもっと留学後も勉強したくなるほどすごく興味深い内容の授業です。

 

 

 

スタディーホリデーについて

4月の12日から26日まで2週間のスタディーホリデーという今までの予習やこれから控えるレポートのために勉強するための準備期間でもある休暇がありました。とても多い量のリーディングが毎授業出されるため、中々一個一個丁寧に読む時間がなかったり、最初の方の授業はもう忘れていたりしていたので、このような休暇があって本当に助かりましたし、留学を通して本当に授業の内容を予習から復習まで勉強する大切さと楽しさを改めて感じました。さらっと勉強するだけでは、単位が取れたとしても人に説明したり、日常で関連するような話が出た際多少理解ができた程度でそれについての意見をもてていなかったりしますが、多くのリーディングや毎授業ワードに講義内容をまとめることでその分野について詳しくなり、その知識を使って自分の意見とともに議論できるようになったと感じます。また観光学の授業ではフィールドワークもあるので、実際にお寺に行って周りのお土産屋さんなどに取材したり、お寺に直接電話して質問したりしました。ただ授業を受けるのではなくその知識を使って実際自分が何かをするというのは少し大変ですが非常に楽しい経験です。スタディーホリデー中は先生方は働いているので、前にも少し触れたstudy support systemを利用し、ある日は3時間ほど課題の助けや、レポートの添削などをしてくださいました。中々オンラインでは誰かに相談したりできない中このように何時間も付き合ってくださる先生がいてすごく感謝しています。