Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2022年4月号 政策学部 M.T. 

①時差との戦い方

私はオンラインで日本から授業を受けているため、時差ボケをすることはありません。また大学があるパース市とは実際に1時間しか時差がないため、オンライン留学でも時差と戦うことはありません。なので今回は時差との戦い方ではなく、時間管理の話をしたいと考えています。海外の大学は日本の大学に比べて課題の量がとてつもなく多いことに加えて、英語で現地の授業についていくには何度も教材を読んだり、動画を繰り返し見たりとやることが本当に多いです。また私は日本でオンライン留学をしているため留学以外にもやるべきことがたくさんあります。色々なことを両立するために計画を立てることは本当に大事だなと感じました。私は授業があった日に復習をして確認テストをすることと、その授業で出された課題を終わらせるようにしています。そして次の週の予習は授業がある日の3日前には終わらせるようにしています。毎週曜日ごとにざっくり計画を立てておくことで、忘れずに課題をすることや授業についていくことなどが前より簡単にできるようになりました。また、他の事とも両立できるようになりました。私は時間管理をするようになり、着実に授業についていくことや、課題が多く大変な時も留学以外の事にも挑戦する時間を作れるようになったので自分に合った時間管理ができれば少しは楽になるかもしれません。

 

②2週間の休暇について

マードック大学では4月12日から25日までの約2週間、授業が休みでした。前期の授業の半分が終わったタイミングなので、この2週間は課題に打ち込んだり、今までの復習をしたり、少しリフレッシュをしてリセットすることなどができました。私のとっているCOM100という授業ではoral presentationの課題が出され、わたしはこの2週間を使い、終わらせました。テーマについては6つくらい先生から選択肢が与えられるので、その中で自分が一番興味があるものを選ぶことができます。ちなみに私は人間だけでなく動物や植物、さらに機械のコミュニケーションの特徴を論ずるテーマを選びました。たくさんの文献を読んで、どんな内容にするか構造を立て、スライドにまとめ、そして原稿を作りました。そして原稿を覚えて、練習をして録画をしました。文献についてですが、大学のサイトにあるlibraryというところからオンライン上で本当に多くの文献を見ることができるので、現地の図書館に行けなくても困ることはありません。課題が終わってからはリフレッシュをする時間を取れました。よく考えると現地渡航から帰国になり、1年半後に再開したオンライン留学、渡航できる予定だったけどオミクロン株により急遽できなくなり、またオンライン留学と本当にいろいろあった留学生活ですが、残り6回の授業と残り1回のessayになりました。残りの貴重な時間を大切にしながら、気合を入れてまた頑張りたいと思います。