Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マードック大学
2022年 8月号 国際学部 E.I

余暇の過ごし方

後期の留学が始まりはや1ヶ月が経ちました。オンライン留学も4ヶ月以上経験しているので大体の容量も掴めた上に、今回とった授業は私が個人的にすごく興味のある食についてのFood Mattersという授業と来年から旅行関係のお仕事に就くため、そのお仕事にすごく活かせそうTravel and Tourism in Society という授業の2つです。やはり相変わらず予習や復習の量は多くとても大変ではありますが、内容がとても興味深いので大変楽しく勉強ができています。

来月の初めにはTourism の授業のTravel Review Writing と Food Mattersの授業のOral Presentation が控えているので、現在それにとりかかっています。

Food Matters のOral Presentation はフードシステムに関わる複数のテーマの中から一つ選び、そのテーマについてプレゼンテーションをするのですが、私は日本の食品ロスについて発表する予定です。今のところとても面白く感じているのは、食品ロス=Food Loss, 食品廃棄物=Food Wasteではないということです。直訳すればそのように思ってしますが正しくは食品ロス=Food Loss and Waste でインターネット上で間違って食品ロスをフードロスと同じものとして扱っている記事が多くありその翻訳の間違いで、多くの混乱を招いてしまうのではないかという懸念を抱きました。

 

プログラムへの参加

オンライン留学ではどうしても物足りなく感じ、また先述したように食、そして循環、農業などにも強く興味を持っているのでThe Japan Foundation 国際交流基金 の奨学金事業であるiLEAPが開催する気候変動とフードシステム:未来を導く若者たち』という3ヶ月のプログラムに参加することにしました。リーダーシップ、サステナブルな農業、気候変動、英語を使ったコミュニケーションなどについて学び、次世代の社会問題や環境問題の解決を担うリーダーとして日米間での交流を図る

もので、11月には実際に栃木県那須塩原市のアジア学院(ARI)という持続可能で平和な世界のための知恵を分かち合い、草の根コミュニティが自立するために、世界中から集まった人々へ農村指導者となるためにトレーニングを施している教育機関に5日間滞在し、手を動かし、5感を働かせながら、しっかりと学びに行きます。アメリカとのプログラムであるためオンラインでのプログラムの際は朝の6時からといいう少しハードなスケジュールでもありますが、大変興味がある内容のものでとても楽しみです。