Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

RMIT大学
2012年2月号 国際文化学部 Y.Y

*オリエンテーションについて*

オリエンテーションではくじ引きでグループ別に分かれ、メルボルンの町を散策しました。各班にRMITの生徒がボランティアとしてリーダーとなり、町を案内してくれました。班ごとに課題があり私達は「町で迷っているふりをする」「バスケットボールをしているふりをする」などがあり、お題にそった写真を撮らなければいけませんでした。メルボルンに来て2日で右も左も分らない私でしたが、このオリエンテーションのおかげで少しリラックスすることができました。そしてオリエンテーションで仲良くなった韓国人の女の子がメルボルンでのベストフレンドです。他にはRMITでの便利な情報や語学学校での決まりについてのプレゼンテーションがありました。個人の学力別にクラスが分けられ、それぞれの名前と学籍番号、クラスがボードに張り付けられ、各々のクラスに向かい初めての授業がスタートしました。初めてのクラスでは主に自己紹介でしたが、一人ずつ前にでて5分間の自分についてのスピーチをしなくてはなりませんでした。しかし、それと同時にこのスピーチは担当の先生が個人の弱点や語彙力を計るテストでもありました。オリエンテーションweekの授業は主にクラス全体で仲良くなることを目的としていたので、ゆったりとした雰囲気でしたが、次の週からはバリバリと勉強が始まりました。

 

*環境について*

RMITはCityの中にあるのでキャンパスがありません。Cityのあちこちに建物が散らばっていてしいていうなら、cityがキャンパスといってもいいかもしれません。語学学校の向かいの建物はRMITの食堂で、お昼休みはたくさんの生徒でにぎわっています。RMITはメルボルンCentral station の近くにあり、駅の二階には大きなフードコートがあるのでそこでお昼を食べる学生も多いようです。駅のフードコートは日本のものに比べると椅子が大きく、おしゃれなつくりになっているので、リラックスするのには絶好の場所です。学校の食堂がある建物の4階には大きな図書館があります。パソコンもたくさんあり、自由につかえ、本からDVD、Audio book など自由に借りることができます。またオンラインでgroup study 用の部屋を予約することもできるので大変便利です。

メルボルンの街並みはとても穏やかで賑わっていますが大阪や東京のように混雑しているという印象はありません。町の中にはあちこちに公園があり、ランニングに最適なコースを見つけられます。私の住んでいる家の近くにもきれいな公園があるので、時間を見つけてよく走りにいっています。メルボルンは本当に自然豊かで、日本では見ることのできない動物をたくさん見ることができます。

昼は穏やかでのんびりとした雰囲気のメルボルンですが地区によって危ない場所があるようなので、夜中は気を付けるようにと言われました。ホームステイをしていた場所はとても安全と言われていましたが、夜遅くに帰った時は車でついてこられたこともあったので、気を付けなければならないこと身に持って感じました。

*自由テーマ(住居について)*

充実した留学生活には、やはり住居はとても大切な要因になると思います。はじめの4週間は日本にいる時に事前に登録していたホストマザーの家で生活をしていました。ホームステイはオーストラリアの生活を知るにはいいかもしれませんが、中にはビジネスとしてホームステイを受け入れている家もあるので、あまり居心地がよくないと思ったら、思い切って引っ越ししてみるのも大切かもしれません。私がお世話になったホームステイ先には同世代の子がいない上に大学から少し遠かったので、大学でみつけたshare house の張り紙を見て、今の家に移る事に決めました。