①試験について
1セメスターに私が履修した三つの授業の内、一つだけ試験がありそれ以外の二つは試験の代わりにファイナルレポートを提出しました。試験があったのはWork in Global Societyという授業で、最後の授業の二週間後にオンラインで行われました。テストの形式は一問一答ではなく、少ない数の問題に対して長めの解答を求められる試験でした。事前にテスト問題は公表されていて、その中からいくつかの問題が実際に出題されるというものでした。テストは大きく二つのセクションに分けられていました。一つ目のセクションでは、授業で出てきた用語の概念を200-300 words程度で説明するというもので、二つ目は授業の中のディスカッションで扱った問いに対して、自分の意見を述べるというものでした。どちらのセクションも授業のパワーポイントなどを活用して、自分の言葉で説明することが重要視されていました。二つ目の授業Introduction to Australian Societyの最終課題は900-1200 wordsのレポートでした。字数はそれほど多くはありませんでしたが、テーマが自由だったのでテーマを決定するのに少し時間がかかりました。三つ目の授業Advanced English Languageの最終課題は、一番易しかったように思います。以前に自分が書いたエッセイ を編集するというものでした。
②Queen Victoria Marketについて
私が住む学生アパートのすぐ近くにQueen Victoria Marketがあります。このマーケットは130年以上続く歴史ある市場で、南半球最大の屋外市場として知られています。新鮮な野菜や果物、肉や魚などの生鮮食料品に加え、チーズやパスタ、パン、スイーツなど様々なものが販売されています。とにかく広く、食品以外に衣類や雑貨のエリア、フードコートやカフェも点在してるので歩いているだけでも楽しいです。マーケットの中にあるメルボルンで有名なコーヒー店Market Lane Coffeeと、ホットドーナツ屋さんThe American Doughnut Kitchenは常に行列ができています。早朝から営業していますが、閉まる時間が少し早く、月曜日と水曜日は定休日となっています。基本的に夕方までには閉まるのですが、夏季と冬季の毎週水曜日にナイトマーケットが開催されます。多くの屋台が並び、ミュージシャンによるライブも行われるようです。アパートから近いので私もかなりの頻度で訪れますが、価格が時期によってかなり異なるように感じます。スーパーで買う方が安いことも多いため、一度マーケットを回ってからスーパーに行くことも多いです。日本のように全ての物の状態が良いということはないので、特にパックで売られている物は傷んでいないか確認して購入するようにしています。