①余暇の過ごし方
セメスター間の休暇(期間は最終課題提出後から1ヶ月弱ほど)前半は感染者数が減少傾向にあったこともあり規制緩和が進んでいたので、友達とカフェやショッピングに出かけたり海に行ったりして楽しみました。メルボルンは都会なので海からはかなり遠いと思い込んでいましたが、RMIT大学前のトラムに乗れば乗り換えなし20分ほどでセントキルダビーチに行けます。セントキルダに行ったのは6月末だったので、夕方はかなり寒かったですがとても景色が良かったです。以前のレポートにも書きましたが、メルボルンには立ち寄りたくなるようなおしゃれなカフェがたくさんあります。また、買い物ができるお店もCBD内にあるのでついついお金を浪費してしまいそうになります。
残念ながらコロナウイルス第2波により再度制限措置が強化され、休暇後半は以前のような自粛生活に戻ってしまいました。そんな状況で何かできることはないかと探してみると、City of Melbourneのサイトでメルボルンの図書館のスタッフがホストとなって行っているConversation clubというものを見つけました。Zoomを使った10人前後での英会話のようなもので、無料で参加できます。一回1時間のセッションで、事前に予約をすると参加するためのURLが送られて来るのでそこから参加します。学生だけでなく、幅広い年代の人が参加しているのでいろんな人と出会えて楽しいです。毎週月曜日は参加すると決めていて、暇があれば出来るだけ多く参加するようにしています。
②コロナ第二波による影響と現状
オーストラリア政府の迅速な対応と制限措置により第一波のピーク(3月28日:新規感染者数458人)から徐々に感染者数は徐々に減少していたのですが、6月末頃から感染者数が再び増加しVIC州内で感染者数が多いホットゾーンと言われる地区の規制や検査体制が強化されました。ホットゾーンの居住者に対して、VIC州政府は症状の有無に関わらず検査を受けるよう要請しましたが、その後ホットゾーン以外での感染拡大も続いたため、7月8日からVIC州とNSW州の州境が一時閉鎖され、規制強化地域も拡大されました。感染者数増加をVIC州内で留めようと様々な州境制限が設けられ、検査も徹底して行われました。マスク着用も義務化され、着用していない場合は罰金$200と聞きました。7月末にはこれまでで最多の新規感染者数を記録したそうですが、現在は少しずつロックダウンの効果が出てきたのか感染者数も減少傾向にあります。まだまだ油断はできない状況ではありますが、引き続き体調管理をしっかりして生活していきたいと思います。